研究助成 -生活習慣病領域-【若手研究者】 募集要項
現代の日本においては、高齢化やライフスタイル・社会環境の変容などにより、生活習慣病を中心とした様々な疾病が近年著しく増加し、国民の健康上の大きな課題となっています。この課題を解決するため、公益財団法人 MSD生命科学財団では生活習慣病に関わる研究に対して助成を行っています。
研究者がライフイベント(出産・育児・介護)に際し、研究キャリアを継続できるよう配慮します。
本領域の募集は、2025年度をもって終了します。
【若手研究者】
生活習慣病における治療の進歩・発展に貢献できる次世代を担う若手研究者の育成を目的とし、医学系の研究を対象とします。 独創的、自律性のある若手M.D.研究者を積極的に応援します。 (なお、2024年度募集より万有医学奨励賞(追加助成)の授与はありません。)研究課題
生活習慣病に関する疾病の原因解明と新たな治療法の開発 ・循環器分野(血管障害を含む) ・糖尿病/代謝分野(糖尿病性腎臓病・脂質代謝を含む)研究助成金額
200万円(2年間)/名 18名以内 研究助成期間:2026年1月1日~2027年12月31日応募期間
2025年4月1日(火)~6月23日(月)応募資格
- 国内の大学、研究機関および医療機関のいずれかに所属し、基礎研究または臨床への応用研究に意欲的に取り組んでいる研究者とする(大学院生、企業に所属する研究者は除く)
- 応募時点でM.D.またはPh.D.を取得していること
- 2025年4月1日現在、満40歳以下であること。ただしM.D.は満42歳以下まで可とする。なお、ライフイベント(出産・育児・介護)により研究を中断(休職)した場合、その期間に相当する月数を年齢制限の上限から延長する
- 国籍は問わないが、日本国内における研究を対象とする
- 応募時点で研究助成期間の海外留学予定がないこと
- 日本循環器学会・日本高血圧学会・日本動脈硬化学会・日本糖尿病学会・日本腎臓学会 いずれかの会員であること
- 所属上長(研究室教授/部長)からの推薦を受けられること(所属上長が同年度に推薦できるのは、1名のみとする)
- 応募する研究に関して主たる研究者であること
- 教授・部長など教育・研究面での指導的立場の役職にあるものは応募できない
- 過去に当プログラムの助成を受けていないこと
- 同一年度内の当財団プログラムへの複数応募ならびに助成期間中における当財団の他プログラムへの応募は不可とする




