有機化学関連

弊財団は、有機化学関連のすべての事業を公益社団法人日本化学会に譲渡いたします。
・事業譲渡契約締結日:2025年5月9日
・事業譲渡日:2026年3月1日(予定)
譲渡日以降本事業は、若手人材育成に注力されている公益社団法人日本化学会により継続されます。
なお、今年度(2026年2月末まで)は、従来通り弊財団にて事業を実施いたします。
日本の有機化学分野の国際競争力維持と発展を目的として、1989年以来、30年以上にわたり毎年『万有シンポジウム』(札幌、仙台、福岡、名古屋)の開催を支援しています。主な対象者である若手研究者が最先端研究に触れることにより、有機化学の深遠さと広さ、その無限の可能性に啓発され、数多くの素晴らしい人材へと育っています。
 また、有機化学を担う視野の広いエリート研究者を育成する「大津会議」や、各種Award(40歳未満の若手研究者に贈る「Lectureship Award MBLA / Chemist Award BCA」や優れた日本人研究者に贈る「名古屋Silver Medal」、更には国際的に偉大な業績をあげた研究者に贈る「名古屋Gold Medal」、海外の若手研究者を表彰し日本へ招聘する「KYOTO Rising-Star Lectureship Award」)を通して、日本の有機化学を担う人材育成に取り組んでいます。

万有札幌シンポジウム 万有仙台シンポジウム 万有福岡シンポジウム 名古屋メダルセミナー 大津会議