若手研究者 募集要項

研究助成 -感染症領域-【若手研究者】 募集要項

感染症の診断・治療・予防について、これまでに数多くの研究成果が上がっているものの、一方で新型コロナウイルスの発現など、感染症は依然として人類にとって深刻な脅威であります。公益財団法人MSD生命科学財団では、より豊かな発想とそれを実現化させる熱意を持ち、感染症にフォーカスした研究を行う研究者に対して助成を行います。 研究者がライフイベント(出産・育児・介護)に際し、研究キャリアを継続できるよう配慮します。
本領域の募集は、2025年度をもって終了します。

研究課題

医学系における感染症の独創的な基礎研究、臨床研究または疫学研究  

研究助成金額

200万円(2年間)/名 8名以内   研究助成期間:2026年1月1日~2027年12月31日  

募集期間

2025年4月1日(火)~6月23日(月)  

応募資格

  1. 国内の大学、研究機関および医療機関いずれかに所属している医学研究者(大学院生、企業に所属する研究者は除く。ただし、所属する機関において研究活動を行うことを本務とする職に就いている者で、大学院生の身分も有する場合は応募資格ありとする。)
  2. 2025年4月1日現在、満40歳以下であること。ただし、M.D.は満42歳以下まで可とする なお、ライフイベント(出産・育児・介護)により研究を中断(休職)した場合は、その期間に相当する月数を年齢制限の上限から延長する
  3. 応募時点でM.D.またはPh.D.を取得していること
  4. 国籍は問わない
  5. 応募時点で研究助成期間の海外留学予定がないこと
  6. 所属上長(研究室教授/部長)からの推薦を受けられること(所属上長が同年度、同プログラムに推薦できるのは1名のみとし、同一の研究室、講座からの同年度、同プログラムへの応募は1名を上限とする)
  7. 応募する研究に関して主たる研究者であること
  8. 教授・部長など教育・研究面での指導的立場の役職にあるものは応募できない
  9. 過去に当プログラムの助成を受けていないこと
  10. 同一年度内の当財団プログラムへの複数応募ならびに助成期間中における当財団の他プログラムへの応募は不可とする
 

応募方法

当財団のWeb応募ページから応募フォームに必要事項を入力。 各応募ファイル(様式)をダウンロードし以下の項目を記載の上アップロード。 ● 研究内容 ・研究概要 ・研究の背景・目的・意義など ・研究計画・方法 ・研究環境、研究実施にあたっての倫理的配慮 ● 論文リスト ● 推薦書 応募方法についてはこちらを参照のこと。
 

応募書類提出時の注意事項

推薦書には推薦者の押印を取得すること。 応募書類原紙の郵送は不要。  

研究テーマの変更

応募締切後、研究テーマの変更は不可。  

選考方法

交付対象者は、選考委員会による一次選考(書類審査)ならびに二次選考(プレゼンテーション審査)の結果に基づき、当財団代表理事が決定する。 応募者は、選考会に参加可能なことが応募条件となる。 *応募件数が多い場合は書類審査において予備審査を実施する。その際は、提出書類の中の研究概要(A4サイズ1枚)のみで審査を行うので、研究内容を要約し記載すること。  

一次選考(書類審査)

一次選考の結果は、2025年10月中旬までに本人宛に通知する。  

二次選考(プレゼンテーション審査)

選考会:2025年12月6日(土)  オンライン開催 二次選考の結果は、2025年12月中旬頃本人宛に通知する。  

交付者の公表

2025年12月末までに当財団ホームページにて公表する。  

学術発表

論文発表、学会発表等にあたり、当財団(公益財団法人MSD生命科学財団 またはMSD Life Science Foundation, Public Interest Incorporated Foundation )の研究助成を受けた旨を書き添えるとともに、事務局に報告すること。  

研究助成金交付方法

所属機関の指定口座に対する振込とし、個人口座は認めない。  

研究助成金の使途

研究助成金の使途範囲は、研究費(直接経費)とし、原則応募時に入力した内容のとおりとする。  

研究成果報告書・収支報告書の提出

指定する期日までに、研究成果報告書および収支報告書を当財団宛に提出する。(財団指定書式)  

秘密保持に関する事項

当財団は、応募内容および研究成果に関する秘密保持に配慮するため、選考委員と秘密保持に関する取り決めを交わすものとする。
募集中の助成プログラム
募集中のシンポジウム