オーガナイザーから

第33回万有仙台シンポジウム
有機合成化学の役割

第33回 万有仙台シンポジウムOrganizer
東北大学大学院工学研究科 教授 服部 徹太郎
Co-Organizer
東北大学大学院工学研究科 教授 大井 秀一

 万有仙台シンポジウムは,著名な研究者による最先端の研究紹介と討論を通して,有機合成化学を学ぶ大学院生を啓発し,次世代を担う研究者として育成することを目的として,1990年に発足しました。以来三十有余年の間,東日本大震災やコロナ禍においても休会することなく続けられ,現在では約500名が参加する盛大なシンポジウムへと発展しています。
 今回のシンポジウムでは,「有機合成化学の役割」をテーマとして掲げました。気候変動,環境破壊,自然災害,貧困と飢餓,感染症など人類が抱える地球規模の課題がクローズアップされるなかで,有機合成化学の関わる分野には時流に合う・合わないといったことがあるかと思います。ご参加いただく皆様には,有機合成化学を基盤としてそれぞれ異なる分野で活躍されている4名の先生方のご講演と討論を通して,最先端の有機化学を学びつつ,「有機合成化学の役割」ついて改めて考えていただきたいと思います。
 最後に,本シンポジウムを長年にわたり支えてくださっているMSD生命科学財団に深く感謝申し上げます。