オーガナイザーから

第30回記念万有福岡シンポジウム
持続可能な社会を支える有機合成化学

第30回記念万有福岡シンポジウム Organizer
九州大学大学院理学研究院 徳永 信
 第30回万有福岡シンポジウムは、2020年5月23日に九州大学馬出キャンパス百年講堂にて開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言を受け、やむなく10月24日に延期となりました。10月の開催場所や方式についても、九州大学伊都キャンパス椎木講堂なども含めて検討いたしましたが、コロナ第二波の影響もあり、組織委員会、アドバイザリーボード、MSD生命科学財団で議論して、オンライン開催とすることとしました。万有シンポジウムは、仙台、札幌も含めて3か所で開催されていますが、今年度はいずれもオンラインシンポジウムとなりました。他の学会やシンポジウムは、延期でなく中止となってしまったものも多いなかで、オンラインでも開催できるのは、大変喜ばしいことだと思っております。オンライン講演は臨場感がないなどの欠点もありますが、遠隔地でも参加しやすい、大人数の聴衆が見えないので気軽に質問できる、なども利点もあります。ただし、今回企画していました野依良治先生のご講演および学生の皆様との壇上議論につきましては、同じ空間、時間を共有してメッセージをお伝えしたいという野依先生のご希望から、来年6月の第31回シンポジウムへと延期されることとなりました。残念ではありますが、楽しみは来年にとっておくということでご理解頂ければと思います。

オンライン開催は、今回初めてのこととなりますので、機械や通信のトラブルなども心配されますが、組織委員会、アドバイザリーボード、MSD生命科学財団、そしてご参加頂きます皆様と一緒に、シンポジウムを成功させたいと願っております。何卒、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。