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シンポジウム BANYU SYMPOSIUM

万有シンポジウムの歴史

万有シンポジウムは、1989年に万有製薬株式会社が主催した札幌での有機合成化学シンポジウムに始まり、1990年には仙台、次いで福岡、名古屋と開催地区を広げ、各地での学術振興に貢献してきました。1998年以降は新たな分野にも拡大され、1998年には薬理学(2004年より生命科学分野)、1999年には製剤学、2001年には創薬を中心とした化学工学分野(創薬工学)のシンポジウムも開催。これらの定例のシンポジウムのほかにも、万有製薬株式会社創立記念事業として、1990年、2000年に化学・生物学両分野にわたる大規模な国際シンポジウムを開催してきました。

生命科学、製剤、化学工学各分野のシンポジウムは通算6〜9回にわたって開催され、毎年多数の大学生・大学院生および大学、研究機関、企業の研究者の参加がありました。これらのシンポジウムは当初の目的を一応達成できたことから2006年に終了しております。

有機合成化学分野では、札幌シンポジウムの10 周年を機に万有奨励賞を設け地区ごとに優秀な研究者を表彰してきました。2004年にはこの万有奨励賞を発展させ、受賞者がアメリカの著名な大学をめぐる講演ツアーを副賞とするLectureship Award MBLAを創設しました。

有機合成化学シンポジウムについては、長年の活動が認められ2000年、2003年、2004年、2005年に有機合成化学協会の北海道、東北、九州・山口各支部より感謝状をいただいています。アンケートでも「各地区の有機化学の発展に必要不可欠な存在」とのご意見をいただき、毎年継続を希望する声と内容についての高い評価をいただいています。
2002年に財団法人 万有生命科学振興国際交流財団が設立されたことに伴い、2003年の万有シンポジウムより当財団がこれを引継いでいます。

年表

年表

参加人数

参加人数

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