オーガナイザーから

第32回万有福岡シンポジウム
有機合成化学の多様性:独創的研究が拓く科学と技術

第32回万有福岡シンポジウム Organizer
九州大学先導物質化学研究所 友岡 克彦
Co-Organizer
九州大学大学院理学研究院 大石 徹
 この2年あまりの間、新型コロナウィルスの感染拡大によって多くの学会、シンポジウムが中止もしくはオンライン開催となる中、万有福岡シンポジウムも前々回(2020年)と前回(2021年)はオンラインで開催されました。伝統ある万有福岡シンポジウムを絶やすこと無く続け、また多くの参加者を得たことは大変喜ばしいことでした。改めてご担当になられたOrganizerの先生方ならびに関係各位に感謝申し上げます。とは言うものの、万有福岡シンポジウムではやはり、九州山口地区の多くの先生方、学生さん達が同じ会場に集って学び、議論したいものです。そこで今年こそ会場にて開催すべく準備を進めて参りました。特に、密集を避けるために会場を従来の医学部百年記念講堂から、より収容人数の多い椎木講堂へ変更しました。また、諸般の事情から来会が叶わない方のために、オンラインでの参加も可能とする複合形式としました。そして何よりも重要な講演者として、素晴らしい5名の先生をお招きしました。皆さんそれぞれに素晴らしい独自の科学を開拓され、世界的に高く評価されている先生方です。この機会に福岡の地にお越し頂き、独創的で魅力的な科学とその背景の研究理念をご講演頂き、それを同じ会場に集った皆さんとともに学び、議論したく思っております。どうか宜しくお願いいたします。
 最後に、本シンポジウムに多大なるご支援を賜りましたMSD生命科学財団に心より感謝申し上げます。また、組織委員会、座長、アドバイザリーボードの先生方のご協力に厚く御礼申し上げます。
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