オーガナイザーから

第26回 万有福岡シンポジウム
生命機能に挑戦する有機合成化学

第26回 万有福岡シンポジウム Organizer
九州大学大学院理学研究院 大石 徹

 

Co-Organizer
九州大学大学院理学研究院 徳永 信

 万有福岡シンポジウムは、昨年第25回の節目を迎え、本年からまた新たな展開を迎えます。有機合成化学は、医薬・農薬や機能性材料の分野において多大な貢献を果たしてきました。本シンポジウムでは、生命科学分野の発展において有機合成化学が果たす役割の重要性について討論を行うことを目的として「生命機能に挑戦する有機合成化学」というタイトルを選びました。ケミカルバイオロジーから天然物合成および機能性分子の開発と応用について第一線で活躍されている先生方をお招きしています。このシンポジウムは、若い学生のみなさんが主役です。たくさん質問をして大いに盛り上げて頂ければ幸いです。第26回万有福岡シンポジウムでは、新たな展開として以下の企画を盛り込みました。1)九州地区でご活躍されている若手の先生にご講演して頂くこと、2)ポスター発表に関して対象を拡大し、九州・山口地区の大学に所属する大学院生(A発表)の他に、ポスドクや教職員あるいは研究室による発表等(B発表)を新たに設け、より活発に議論していただけるよう企画致しました。
私自身の話になりますが、万有仙台シンポジウムでも大変お世話になりました。第1回の万有仙台シンポジウムが開催された時、私は大学院博士課程の学生でした。教科書や学術論文でしか存じ上げることができなかった著名な先生方のご講演を目の前で拝聴することができ、また懇親会では直接お話できて大変感激したことを今でも思い出します。壇上に立って生き生きと研究成果を発表される先生方の姿に大きな憧れを持っていました。いつの日か、自分もあの壇上に立って自分の研究成果を発表できたら素晴らしいだろうなと。その憧れは幸運にも現実のものとなり、万有福岡シンポジウムと万有仙台シンポジウムでお話する機会を与えていただきました。今回、参加されている若い学生のみなさんの中から、将来壇上に立って講演する方が現れることを楽しみにしております。
第26回万有福岡シンポジウムを開催するにあたり、多くの方々にご支援頂いております。永年にわたり多大なご支援を頂いております万有生命科学振興国際交流財団に心から感謝申し上げます。本シンポジウムとの共催にご快諾頂きました「九州大学先端融合医療レドックスナビ研究拠点」、ご助言を賜りました万有福岡シンポジウム組織委員会の先生方、アドバイザリーボードを快く引き受けて頂いた先生方のご協力に深く感謝いたします。