2015　アメリカ　東海岸
　留学はお金がかかるのは確かです。どれくらいかかるのかは、家族構成に大きく左右されます。単身での留学であれば、それほどかからないかもしれませんが、子供を含めた家族での留学であれば、相当の出費が予想されます。財団の海外留学助成は非常にありがたいですが、それだけでは足りないので、どうやって不足分を補うかを考えないと苦しくなります。
　日本での所属先からある程度の給与をもらえるケースや、留学先から給与をもらえるケースがあると思いますが、足りない分は貯金の切り崩ししかないので、どれだけ貯金をしていくかが重要です。また、自分ではどうすることもできませんが、為替のレートも重要です。私は1ドル70－80円台の円高の時に留学することができたので、初期の車購入などの際に非常にラッキーでした。留学する方は、今よりも10円程度円安が進んでもやっていけるのかどうかをシュミレーションしておいた方が良いだろうと思います。